「龍が如く ONLINE」濃厚な任侠のヒューマンドラマの王道RPGシステムを本気レビューしてみた！評価・感想

 

 

 

『龍が如く ONLINE-抗争RPG、極道達の喧嘩バトル』（龍オン）のプレイレビュー記事です。

「龍が如く」シリーズといえばSEGAの有名ゲームですね。『龍が如く6 命の詩。』で桐生一馬の物語の区切りが付いたことで、新たに春日一番を主人公としたシリーズの続編の一つです。『龍が如く7 光と闇の行方』と並行したパラレルワールド的な物語。

ま、私は「龍が如く」シリーズやった事ないので、これが初めてですけどまったく問題なくストーリーを楽しめるようになってます。

 

 

 

「龍が如く ONLINE」ってどんなゲーム？

『龍が如く ONLINE』を簡単に説明すると、、、

ゲージを溜めてバトルスキルをぶっ放す、リアルタイムで爽快な喧嘩バトルを楽しめるゲームです！

タイミングをみてバトルスキルを発動したり、ヒートアクションを発動して大ダメージを与え、さらには武器を使って攻撃したり！

爽快なバトルだけでなく、『龍が如く ONLINE』ファンが喜ぶ「春日一番」や「郷田龍司」を主人公とした物語も♪

 

『龍が如く ONLINE』レビュー

任侠ものRPG

 

ゲームはオーソドックスなRPGとなっています。

リアルタイムコマンド式…、ようするに通常攻撃は自動でスキル技を手動で出していくやつです。

 

スキルはキャラの左下のゲージが溜まったらキャラアイコンを上にスライドすることで出せる。一番左のメーターを貯めると「ホートアクション」という大技が出せます。王道な戦闘システムですね。

 

 

属性の相性もあり、スキルを出すタイミングや、ヒートアクション時にタイミングよくタップすると効果が大きくなる、攻撃予兆を潰して気絶させる…など、戦略性は抜群となっています。

もちろんオートバトルや三倍速まであるので楽ちんにサクサク戦闘を終えることも可能です。

 

スタミナ消費のステージ制

 

メインストーリーを進めるにはスタミナを使用するステージ制です。

ステージの前後にイベントが起きてそれを読み進めていく。

キャラクターはガチャで手に入れてチーム編成やレベルを上げて攻略していくタイプのRPGとなっています。よくある馴染みやすいシステムですね。個性豊かなキャラがたくさん登場します。

 

メインストーリーは二部構成となってます。

 

 

第一部「春日一番伝」に加えて、第二部「黄龍放浪記」として郷田龍司を主人公とした物語もあります。他に過去の『龍が如く』の物語を追体験できる「桐生一馬伝」、イベントがあります。

 

メインストーリーだけでなく「サブストーリー」「キャラクターストーリー」もあり、コンテンツとして盛りだくさんの内容となってます。

 

SSRが必ず貰える

 

後発組に優しくチュートリアルが終わったら必ずSSRを獲得できます。しかも3人の中で好きなキャラを選べる。

 

 

また、ステージバトルでは他プレイヤーのキャラを1人借りられるようになっており、めっちゃ強いので前半は蹂躙できます。

 

キャラクター育成

 

キャラクター育成はステージクリアで得られる素材を食わせることでレベル上げができます。レベルだけでなくスキルやアビリティがボード形式で強化できます。育成が楽しくなる要素がバッチリです。

ストーリーがとにかく面白い

 

『龍が如く ONLINE』のキモはなんといってもストーリーでしょう。めちゃくちゃ面白いです。

東京にある架空の街「神室町」を舞台した裏社会もの。任侠のヒューマンドラマを濃厚に描いており、読むのがやめられないとまらないカルビーかっぱえびせん状態になってしまいます。

第一部の主人公・春日一番は人情に熱いヤクザ。（重病の母の入院費の）負債者の借金取りで財布を取って来いと言われれば、中身を抜いて財布だけ取ってくる悪いやつではない。

そんな彼の過去エピソードでオヤジに忠義を尽くす出来事、組のために身代わりで刑務所に入って数年後にシャバに出れば変わり果ててた神室町。「えー！？」って驚きの連続です。物語自体が面白いし話の進むテンポも舞台設定も引きも素晴らしい。

まるでドラマのようなストーリですよね♪( ´▽｀)/chat]

 

「龍が如く ONLINE」の残念な点は？

実際にプレイしてみて残念だと思った点は、

バトルが単調すぎる。という点です。

奥深さのあるバトルでも、操作の多いバトルでもないので序盤はお手軽で良いなと思いましたが、長くプレイしていると少し飽きてきてしまいます。

とはいえ、迫力もあり単調なバトルシステムである分、誰でもプレイしやすいゲーム性になっています。